カヤックにクロノゲートと見どころ満載!鎌倉投信の「結いだより」2015年2月号
ども、こんばんは。
今週も仕事が忙しいです。
私は機械メーカーで、主にCAEという、シミュレーションを用いて機械部品の構造の強さを評価する仕事をしております。
このCAEというもの、シミュレーションですから、実際にモノを作る前から評価ができ、しかも結果が数値とビジュアルで示されるため、大変、説得力が強く有用な手法です。
但し、「手間がかかる」「材料力学等の知識がないと誤った解釈をしてしまう」「そもそも想定する状況を見誤ると結果も現実と合わない」といった面もあり、凝りだすとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
そういうわけで、今日も残業となりましたが、
「親方!空からブログのネタが!」
ということで、鎌倉投信「結い2101」の運用報告「結いだより」から、気になる話題を拾っていきましょう。
今月号は見どころ満載です。
「結いだより」は鎌倉投信の商品「結い2101」の運用報告書です。
こちらからPDFをダウンロードできます。
2銘柄の新規組入れ!渋いチョイスと思いきや、やり手のにおいが
今月は新規組入れ銘柄が2つも開示されました!
ひとつ目は「日本環境設計株式会社」。
リサイクルの会社ですね。
鎌倉投信らしい、渋いチョイスです。
早速、今月の「投資先のいい会社紹介」で紹介されてますね。
衣類、プラスチックなどの有機物のごみから、エタノール等の燃料を作っているそうです。
あくまで推計値ですが、日本環境設計の仕組みを使えば、この有機物のゴミから1100万トンのエタノールをつくることができます。そしてこのエタノールを使うことで、国内で使っているプラスチック全てを賄うことができます。つまりは国内で排出される家庭のゴミだけで、輸入に頼らずプラスチックをつくることが可能になるということです。
また、リサイクルによって生み出されるエタノールの価格は市場価格よりも安くできるとのこと。環境に優しいだけではなく経済的にもやさしい、そんな仕組みを開発しています。
これは素晴らしい!
慈善事業にとどまらす、しっかりビジネスとして持続性が期待できます。
さすが鎌倉投信チョイス!
WEBページも充実していますね。
工場は今治にあるんですね?もしや池内タオルさんからの紹介?
そしてプレスリリースを見ると、おや?
ドコモなど他の会社に対し第三者割当増資で出資と。
リサイクルプロジェクトにも、多数の企業を巻き込んでいます。
渋いと思いきや、やり手のにおいがしますね。
理念・技術・戦略の揃った、実に興味深い会社です。
意外!上場したての「面白法人カヤック」を新規組入れ
もうひとつの新規組入れ銘柄は、「株式会社カヤック」。
これは意外です!
ゲームなどのアプリの他、IT関連を中心に様々な事業を立ち上げ、「面白法人」を自称しちゃっている会社ですが、、、
WEBページのテンション高すぎ!
正直、ついていけません。。。
そんな怪しげ(失礼!)な会社ですが、「鎌倉とカヤック」なるページを設け、地域に尽くすことを宣言しています。
鎌倉市限定のクラウドファンディングサービスを立ち上げたり、地域プロジェクト「カマコンバレー」なるものに参加したりしています。
そのような鎌倉愛が評価されて、鎌倉投信の投資対象となったのでしょうか?
次回の結いだよりで、何か紹介があるかもしれません。
ところで、このカヤックのWEBページに「面白株主の皆様へ」なるページがあるのですが、これはもしかして、
鎌倉投信とその受益者一同は「面白株主」に認定されてしまったのでしょうか?
なんか悔しいです。。。
ヤマトの「羽田クロノゲート」訪問第2弾開催決定!これは嬉しい!!
先日、あっという間に募集定員に達してしまった、「いい会社訪問」 羽田クロノゲート&スワンカフェの第2弾が開催されます!
第2弾! 「いい会社訪問」 羽田クロノゲート&スワンカフェのご案内 | 鎌倉投信
ヤマト運輸の物流拠点「羽田クロノゲート」は、もの凄く行ってみたいと思っていました。
それが第一弾は、申し込むのが遅れて気づいたら定員に。。。
すぐに申し込まなかったことを悔やんでいたところです。
ありがとうございます!
早速申し込みました!
もうね、技術屋として、巨大な物流拠点を見に行けるのは楽しみで仕方ないんです。
どんな装置やシステムが動いているのか、とても気になります。
障碍者雇用で成り立つスワンカフェも楽しみですね。
波乱の1月も安定!持ってて良かった「結い2101」
さてさて、鎌倉投信を本ブログで扱うのは初めてですが、実は私のポートフォリオの組み入れ比率No.1が、鎌倉投信「結い2101」でございます。
私が投資を始めたきっかけも鎌倉投信でしたし、NISA口座も鎌倉投信です。
「いい会社をふやしたい」という運用理念もさることながら、ボラティリティ10%以下、目標年率リターン4%を掲げ、受益者の資産を大切にゆっくりふやすという運用方針が実践できているという、素晴らしい投資信託です。
1月は相場が大きく上下しましたが、結い2101はボラティリティを低く保ちつつ、TOPIXを若干上回る1.1%のリターンとなりました。
相場が好調な時は、リターンが物足りなく感じることもありますが、やはり安心して預けていられるというのは大きいです。
NISA口座も現状は損益合算できない仕組みになっていますので、手堅い結い2101との相性は良いですね。
鎌倉投信さんとは、これからも末永く、お付き合いしていきたいですね。
ではでは。