投資家になりたかったサラリーマンの資産運用日記

投資家になりたかった製造業勤務のサラリーマンが、投資や生活の色々なことを気ままに書きつづります

ジェイリバイブ週報2015/4/17 ~高級家具は苦労でできている?~

ども、こんにちは。

今日は各地で夏日となったようですね。4月って、こんなに暑かったっけ?

太平洋上に高気圧があり、そこから暖気が入ってきているようですね。

 

さて、今週も「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」の週報を見ていきましょう。

 

値動き:停滞。。。

ジェイリバイブの週報はこちらのページのリンクからアクセスできます。

SBIアセットマネジメント [ ファンド情報 ]

週報は1週間でリンクが更新されてしまうので、直リンクも置いておきますね。

http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150417.pdf

せっかくなので、前の週の分とも比較してみましょう。

http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150410.pdf

 

2週間前~1週間前の期間についてのレポートとなります。。

直近1週間ではないことに注意しましょう。

 

さて、先々週のジェイリバイブは、-0.08%とほぼ停滞。

一方、TOPIXは-0.05%とこちらも停滞。

JASDAQは0.72%の上昇です。

 

総資産額は5552百万円から5767百万円と増加しています。

値動きの小さい週は、資金流入がはっきりと分かりますね。

 

組み入れ上位銘柄は、順位の入れ替えがあるものの、見覚えある顔ぶれとなっています。

 

活動メモ:景気は上向いているらしい

活動メモでは、日本銀行が13日に発表した「地域経済報告」について書かれています。

全国の9地域のうち、北陸、東海、近畿の3地域について景気判断を引き上げ、他の6地域が据え置きとなりました。景気判断の引き上げは、昨年4月以来1年ぶりのことです。しかも、この3地域を含めて5地域で「生産の改善」が指摘され、「設備投資の増加」もほぼ全ての地域で指摘されています。円安の定着により輸出拡大が顕在化してきたことに加えて、生産拠点の国内回帰や部材の国内調達への切り替えといった生産・調達体制を見直す動きも出始めている模様です。

 

この「地域経済報告」の全文は日銀のWEBページで読めます。

地域経済報告(さくらレポート) :日本銀行 Bank of Japan

景気を表す言葉はなんとも曖昧ですが、末尾には参考統計が掲載されています。

 

IMF(国際通貨基金)が発表した世界経済見通しでも、経済成長率の見通しが上方修正されたそうです。

 

銘柄紹介:「カッシーナ・イクスシー」ジェイリバイブ的な銘柄

銘柄紹介は、高級家具の製造・販売を行う「カッシーナ・イクスシー」です。私はこの名前を初めて聞きました。

同社は、モダン家具の最高峰として知られるイタリア高級家具ブランド「カッシーナ」の独占販売権を有する正規輸入代理店であるほか、世界で唯一「カッシーナ」からライセンス生産を認められ、自社工場でも製造しているというユニークな存在です。さらに「イクスシー」のブランド名で、自社オリジナル品の開発製造・販売や高級輸入家具の販売も行っています。直営店舗は僅か3店、百貨店などの取扱店は11店と少ないため、一般的な家具販売店のように目立つことはありませんが、高級家具を検討する際には候補の一つに挙がる名前となっています。

面白い業態ですね。

こうした強いブランド力を持つ同社ですが、リーマンショック後の世界的な金融危機の影響を受け、かつて100億円を超えていた売上高は2010年12月期には53億円へ半減、3年連続の経常損失を計上するなど深刻な経営不振に陥りました。そこで、2011年3月に社外から森康洋氏が社長職を託され、抜本的な改革に乗り出しました。森社長はさっそく社員の意識改革、経費削減、取引条件の改善、無駄な値引き抑制などの対策を矢継ぎ早に実行、その結果2011年12月期以降は安定した利益を確保できる体質に生まれ変わりました。

ジェイリバイブの投資銘柄選定は「株価が下落した銘柄から財務安定性に優れ、業績も安定しており、わが国の経済社会に貢献すると考えられる企業の株式に厳選投資します。」でした。リーマンショック後、基準価額も下落し、資金も流出していく中で、しっかりと仕込んでいたのでしょう。

まさしくジェイリバイブ的な銘柄と言えそうです。

 

ところで高級家具といえば、大塚家具が話題となりましたが、それについて面白い記事を見つけたので紹介します。

www.huffingtonpost.jp

記事中に

「現場と理屈のバランス」を取りながら新しいビジョンを実現していく時に、実は「同族企業」であることは非常に有利であることが多い

という話がありますが、外から社長を招いて経営を立て直した「カッシーナ・イクスシー」とは対照的ですねもちろん、どちらが優れているという話ではありませんが。

いずれにせよ、経営を立て直すというのは経営陣にとっても従業員にとっても大変なことでしょう。大変だし不安だらけでしょうが、そういった苦労を立場を超えて共有しながらさらに苦労を積み重ね細かい改善を積み重ねて、組織の成長があるのでしょうね。

サラリーマン、頑張っていきましょう!

 

ところで私も歳を取れば、高級家具の魅力が分かるのでしょうか???

 

ではでは。

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