投資家になりたかったサラリーマンの資産運用日記

投資家になりたかった製造業勤務のサラリーマンが、投資や生活の色々なことを気ままに書きつづります

ジェイリバイブ週報2015/3/13 ~伸びる設備投資 忙しい技術者は報われるか?~

ども、こんばんは。

ずいぶんと陽が長くなりましたね。私、すっかり忘れていたのですが、一昨日の3/21は春分の日だったんですよね。土曜日が祝日だと振り替え休日がなくて、損した気分です。

 

さて今週も、「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」の週報を見ていきましょう。

 

値動き:どのセクターも好調 「東京個別指導学院」がランクイン

ジェイリバイブの週報はこちらのページのリンクからアクセスできます。

SBIアセットマネジメント [ ファンド情報 ]

週報は1週間でリンクが更新されてしまうので、直リンクも置いておきますね。

http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150313.pdf

せっかくなので、前の週の分とも比較してみましょう。

http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150306.pdf

 

2週間前~1週間前の期間についてのレポートとなります。。

直近1週間ではないことに注意しましょう。

 

さて、先々週のジェイリバイブは、1.0%上昇、

一方、TOPIXは1.3%の上昇。

JASDAQは1.0%の上昇です。

いずれも大きく伸びていますね。

 

ちなみに、1年は約52週間ですので、仮に毎週1%ずつ上昇すると、年間で62.8%の上昇となります。そんなペースが続くとは考え難いですが。。。

 

総資産額は4766百万円から4868百万円と増加しています。

 

組み入れ上位銘柄を見ると、先週10位にランクインして私のテンションを上げた、「アイティメディア」はあっさり圏外に。

そして突如4位にランクインしたのが、「東京個別指導学院」。

ベネッセグループという強みに加え、昨年、インターネットによる個別指導サービスを始めたようです。少子化という逆境の中、新しいビジネスの模索中というところでしょうか。

プレスリリース:「東京個別指導学院 ネット教室」の新名称 「CCDnet」に関するお知らせ

 

活動メモ:忙しい!活発な設備投資

活動メモでは、景況感について書かれています。

この数か月は設備投資も個人消費も伸びているようですね。

面談調査の中で、ある切削工具会社の社長が「主要な工作機械会社は豊富な受注残を抱えているため、新たな受注を抑えている。幅広い分野で生産が活発になり、投資が投資を呼ぶ循環が生まれつつあるようだ」と語っておられたのが印象的です。

私の勤め先も、設備投資の動向に大きく影響されるのですが、やはり忙しいです。

 

時々、思うのですが、経済成長にはお金の流れのより速くなるという面があり、世の中の変化も加速します。それについていくには頭の回転も速くなければならず、行動力も必要です。その中でドロップアウトしてしまう人も出てきてしまいそうです。

私もどこかで対応しきれなくなるのではないかと不安になることがあります。

成長を追いたい人も、ゆったりと自由に過ごしたい人も、生き易いような社会にしていきたいところですね。

 

レポートでは賃上げについても触れています。

大企業の正社員がまず恩恵を受けることでしょうが、これがどのくらい拡がっていくのか、気になりますね。

 

銘柄紹介:「ダブル・スコープ」地道な努力で大手と競う

今週の銘柄紹介は、「ダブル・スコープ」です。以前のレポートで、組入れ上位銘柄に名前が挙がりましたね。

主力製品はリチウムイオン二次電池のセパレータで、競合は旭化成東レといった大手企業が並びます。

2005年創業の同社は、後発で参入したにもかかわらず独自の工法と素材開発力によって、先発の化学メーカーを凌駕する高品質な製品を低コストで製造することに成功しました。
この分野は安定性や信頼性が求められるため、後発メーカーにとっては成長が難しい領域です。そこで同社は新興の電池メーカーとの取引からスタートし、中国や米国のメーカーへの供給で着々と実績を積み上げてきました。そしてここ数年では大手企業への働きかけを強化すべく、サンプル出荷を行い技術評価に取り組み、実際にその成果が出始めてきました。

技術面でも営業面でも、地道な努力によって業界内での地位を上げていったようです。ジェイリバイブの組入れ銘柄に共通する特徴ですね。

 

リチウムイオン二次電池は、今後、電気自動車向けに需要が高まると言われています。さらなる技術発展に期待ですね。

monoist.atmarkit.co.jp

 

今週は製造業関連の話題が多いレポートでした。

不景気のときは人が減らされて忙しく、景気が上向けば受注が急増して忙しい。そんな技術者たちが報われる日は来るのでしょうか?

まずは自分の職場を良くするために頑張りつつ、自分がどうありたいかを模索していかなければなりませんね。

 

ではでは。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...