投資家になりたかったサラリーマンの資産運用日記

投資家になりたかった製造業勤務のサラリーマンが、投資や生活の色々なことを気ままに書きつづります

ジェイリバイブ週報2015/2/20 ~すべては日銀のシナリオ通りに!?~

ども、こんにちは。

3月に入りました。年度末ですね~。

何かとバタバタする時期ではないでしょうか。

 

では今週も、「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」の週報を見ていきましょう。

今回はあまりネタが拡がらなかったため、あっさりと行きます。

 

値動き:今週も微増。資産残高は大幅増

ジェイリバイブの週報はこちらのページのリンクからアクセスできます。

SBIアセットマネジメント [ ファンド情報 ]

週報は1週間でリンクが更新されてしまうので、直リンクも置いておきますね。

http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150220.pdf

せっかくなので、前の週の分とも比較してみましょう。

http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150213.pdf

 

2週間前~1週間前の期間についてのレポートとなります。。

直近1週間ではないことに注意しましょう。

 

さて、先々週のジェイリバイブは、0.79%上昇、

一方、TOPIXは3.5%と、2週連続で大幅に上昇となりました。

2月はTOPIX・日経平均のインデックスファンドを中心に投資している方にとっては、ウハウハだったのではないでしょうか。

JASDAQは1.2%の上昇です。

総資産額は4274百万円から4445百万円と大きく増加。

 

組み入れ上位銘柄を見ると、先週顔を出した「ダブル・スコープ」が消えて、見慣れた顔ぶれとなりました。

また、先週の記事でも取り上げた「前田工繊」が1位になっていますね。 

 

活動メモ:企業は投資意欲旺盛。返ってくる波を警戒すべき?

活動メモでは、GDPの伸びと、企業活動の変化について書かれています。

企業の手元資金の活用方法にも潮目の変化が出てきました。例えば、実質無借金経営で約500億円の手元資金を持つ国内物流会社がシンガポールの物流企業を買収したり、約8,400億円の手元資金を持つ国内精密大手が防犯などで使われるネットワークカメラの世界最大手を買収したり、約9,300億円の手元資金を持つ数値制御装置大手が国内工場の設備投資に資金を振り向けたりしています。

記事中に出てくる企業は、おそらくこの3社でしょう。

このように、企業の旺盛な投資活動の背景として、歴史的な低金利によって資金調達が容易」「企業が中長期的な業績に自信を持ち始めている」と分析しています。デフレマインドから脱却し、内部留保を積極的に事業や分配に回す。金融緩和政策の狙い通りといったところでしょうか。

 

企業活動が活発になるということは勿論、良いことです。

新しい技術やサービスが生まれ、普及することになり、社会全体にとってもプラスになることが期待できます。

但し、数年単位で先のことを考えると、拡大路線が失敗し、損失を抱えたまま撤退するケースも、いずれ必ず出てきます。その際には倒産、不良債権、拠点閉鎖、リストラ等の問題が出てくるでしょう。

これは企業が経済活動を行う上では仕方のないことですから、雇用保険等の制度があるとはいえ、ある程度はひとりひとりが備える必要があるかと思います。

私のようなサラリーマンなら、他社でも通じるような専門性やスキルを磨きつつ、投資や副業等で収入源を分散しておく、といったところでしょうか。現代人はなかなか大変ですね。

決して私は仕事のできる人間ではありませんが、勉強が割と好きというか苦にならないという性格が幸いし、専門的な仕事を任せてもらえています。まがいなりにも高等教育を受けることができて幸運でした。

 

銘柄紹介:縁の下で貿易を支える会社「内外トランスライン」

先日の記事でもちょっとだけ触れた、内外トランスラインが紹介されています。

自社では船舶などを持たずにコーディネート業務に特化して、国ごとに異なる複雑な手続きなどを顧客に成り代わって行い、貨物を安全・確実に送り届けています。中でも、中核の海上輸出混載貨物輸出事業(LCL)ではトップシェアを占めています。このLCLは、船舶輸送の通常最少単位であるコンテナ単位に満たない少量の貨物を束ねてコンテナ単位にして輸送する業務で、数多くの顧客から幅広い貨物を集めてくる必要がある上、納期調整や積載方法など独自のノウハウが必要となります。顧客にとってはコンテナ単位と比べて割安に輸送できるため、利便性の高いサービスとして支持されています。

私の勤務先も製造業ですから、海外向けの売り上げの比率が大きいです。こういった貿易関連のビジネスはなかなか興味深いです。

ちょうど先日、貿易手続きに関する資料を読む機会があったのですが、法令への対応等、かなり特殊なノウハウが必要となるようですね。

この内外トランスラインも、アジアを中心に積極的に投資を行い、事業を拡大しているそうです。

日本が世界に貢献していくうえで、貿易は欠かせないものですから、今後とも活躍を期待したいですね。

 

ではでは。

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