ソニーに復活の兆しか!?実は投資家にとって期待できるニュース
ども、こんばんは。
立春が過ぎ、日が長くなってきましたね。
今日は久々に割と早く仕事を切り上げることができて、明るいうちに帰宅することができました。
ここ数日は月を眺めながら帰ってましたからね。
冬の澄んだ夜空の月も明るくきれいで、素敵ですが、日の長さに春が近づいているのを感じるのも乙ですね。
さてさて、今日も気になる話題。
ソニーが黒字転換の見通しとなりました。
実はこれ、ちょっと投資家としても嬉しい話題です。
ソニーの今期、200億円の営業黒字に ゲーム&ネットワークサービス、デバイス好調 - ITmedia ニュース
ソニーはご存じ、ポータブル音楽プレーヤー「WALKMAN」のヒットを皮切りに、日本を代表する家電メーカーとして成長しましたが、経営の迷走や新興国との過当競争で、長らく苦境が続いていました。
すでに国内でも憧れの存在から揶揄の対象となってしまっています。
私も、ソニーはもうダメになってしまったと思っていましたが、使っているスマホがXPERIAということもあり、応援する気持ちもありました。
ですので、ソニーの業績回復は、いち消費者として嬉しいニュースです。
一方で、投資家としても、これは嬉しいニュースです。
というのも、コモンズ投信の新しい方のファンド「ザ・2020ビジョン」の組入れ銘柄だからです。
YouTubeよりキャプチャ
ザ・2020ビジョンは、組み入れ銘柄数50程度とのことですが、組み入れ比率はころころと変わります。
もうじき、年次の運用報告書が出るはずですから、どう振り返るのか楽しみですね。
ソニーは昨年夏ごろに顔を見せてますね。
毎月の報告書では、組み入れ銘柄上位の紹介もあります。
で、ソニーの紹介なのですが、
企業規模が拡大するなか、創業家精神は失われ、国際競争力も低下。新しい経営体制のなかで企業体質の変革を目指す。
と、えぇ~、そんな落ち目(失礼!)の会社に投資して大丈夫なんですか???
と思ったら大丈夫でした。
機関投資家の腹の据わり具合、
半端ないっす!
さてさて、ソニーの業績回復の要因は、イメージセンサーなどのデバイス事業やゲーム事業などが好調だったためとのことですが、私が最近気になっているのは、この辺です。
ソニーの電子ペーパー時計はクラウドファンディング中の「FES Watch」 - ITmedia ニュース
Sony若手チームが「物のメッシュネットワーク」でクラウドファンディング…“事前知名度”をねらう - TechCrunch
そう、クラウドファンディングです!!
ついに日本の大手企業が、クラウドファンディングを活用する時代がきましたよー!
開発に携わっている若手は、さぞ楽しいでしょうね。
まさに時代の先端で、成功例を作ろうとしている最中です。
ソニーに対しては、大規模なリストラをしたり、サイバー攻撃を受けたりと、色々と批判も受けることとは思いますが、高い技術力は健在でしょう。
同じ技術屋として、そこで働いている人々は報われてほしいです。
そして、投資家として、クラウドファンディングという新しい資金調達の方法が広まり、新しい世代がベンチャーや社会事業がどんどん起ち上げて世界を変えていくのを、見ていきたいですね。
ではでは。