投資家になりたかったサラリーマンの資産運用日記

投資家になりたかった製造業勤務のサラリーマンが、投資や生活の色々なことを気ままに書きつづります

スイスフラン急騰!?スイスはやはり特殊な国なのか?

さて、実質最初の記事からいきなり時事ネタをぶっこみます。

だって、ちょうどネタがあったわけですから。

 

ということで、タイトル通り、昨日のスイスフラン急騰についてです。

 

スイスフラン急上昇、ユーロは全面安=NY市場 | Reuters

 

いや、びっくりしました。

ちょうどFX画面を立ち上げて、「あ、豪ドル下がってるなー」とか思ったらよく見ると取引を示すフラッシュが目まぐるしく点滅してて、スプレッドも明らかに異常な開き具合。長すぎるローソクが目立つ。

 

 

ヘッドラインニュースを見て、「対ユーロ上限?どゆこと???」と首を傾げてました。

 

FXはキャッシュバックキャンペーンに釣られて最近口座を開いたものの、やるほどに損しそうでほぼ放置していました。

なので、通貨のことはあまり詳しくありません。

スイスフランが対ユーロレートに上限を設けて無制限介入していたことも、この日初めて知りました。

ずいぶん無茶なことするというべきなのか、さすが金融大国というべきなのか。

 

で、Twitterに流れてきたまとめ。


スイスフラン騒動で大儲けした人と大損した人の阿鼻叫喚の叫びまとめ #fx - NAVER まとめ

 

こええ~(((( ;゚Д゚)))

 

「空売りはリスク無限大」とは言いますが、この事態に巻き込まれてしまった人は本当に気の毒です。

「よく分からないものには投資しない」

大事ですね。

 

それにしても、通貨レートを介入で無理矢理上限をかけようとしたり、突然それを止めてみたりと、永世中立国・金融大国のスイスはやはり特殊な国なのでしょうか?

気になったのが、今日のマネックス証券のメルマガの、「マネックス証券CEO 松本大のつぶやき」の一節。

 

マネックス社長 松本大のつぶやき - コラム/マネックス証券 - ネット証券

"この地球上で、本当に強い中央銀行は、自国通貨でほぼ無限にファイナンス
出来る、アメリカと日本の中央銀行だけでしょう。それでも無制限に何でも
出来る訳ではありませんが。しかしアメリカと日本は他国と違うと云うこと
は、きちんと認識する必要があると思います。それがこれからのマーケット
の行方を考えていく上でも重要なポイントではないでしょうか。"

 

へ?特殊なのはむしろ日本???

 

言われてみると、日本は特殊な気がしてきました。

先日のフランスのテロの際も、日本にいるからこそ、一歩引いて冷静に、「言論の自由とは?イスラームとは?」みたいな話題がTLに流れるのを見ていられるのでしょう。

リーマンショック後に円が買われたというのも、なんとなく分かる気がしてきます。

FXを触ってみて、世界のリスクマネーがどのように流れるかを実感できた、というのは予想外の収穫です。

 

おまけ:

Twitterにて

 

 は、早野先生、えふえっくすもなさるのですか… 

 

 

ではでは。

 

~2015.1.20 追記~

本日のマネックス証券のコラムに、スイスフランについての記事がありました。

第143回 スイスフランショックの教訓と今後の相場 【大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX】 - 特集2/マネックス証券 - ネット証券

 

何かが起こった時に、経緯や理由が分からないと、パニックになります。

SNS等で、半ば煽り口調で急激な景気の後退を予想する声が散見されましたが、市場を理解しようと努めることで、こういった市場の混乱に対して冷静でいられる効果があるのかもしれませんね。

私はかなり悪食な投資家ですが、食わず嫌いせずにいろいろ試してみることで、思わぬ経験から学ぶことができたりします。

もっと経済について、理解していきたいですね。 

 

ではでは。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...